spray_logo.gif

絢香 LIVE TOUR 2012 "The beginning" ~はじまりのとき~

2012年 4月27日〜 8月8日 / 日本武道館 他 全19公演

P7241930.JPGP7241930.JPG02.JPG02.JPG03.JPG03.JPG04.JPG04.JPG05.JPG05.JPG06.JPG06.JPGP4281175.JPGP4281175.JPGP4270880.JPGP4270880.JPG

一枚ごとの平面を縁取る輪郭があり、輪郭が浮かび上がることでさらに新たな平面が発見されるステージです。シンプルな要素で奥行きと深みを得た空間は、そこから生じる感覚を深く確かなものとして貯め込む受容器となるようにと考えました。歌うことの喜び、 歌えることの喜びを誰よりも感じているこの演者の歌声が、聴く人の心に深くまっすぐ届き、いつまでもその温もりを保ち続ける器となるようなステージを目指しました。従ってステージは全方位に対して開かれており、 演者は観客の一人ひとりとの距離感を縮めることができるものとなっています。

第一回亀田杯ベース選手権大会

2012年11月4日 / ラフォーレミュージアム六本木

PB022709.JPGPB022709.JPGPB022718.JPGPB022718.JPGPB042859.JPGPB042859.JPGPB042920.JPGPB042920.JPG

ドラムやアンプに挟まれるように置かれたオブジェはそれぞれ、立方体を2つに分離したものを同じルールで再構成したものです。どの角度から見ても同じ見え方をする立方体が、幾通りもの見え方をもつものとなり、さらに複数個並ぶことでそのあり方はさらに増大することになります。単純なルールから無限に異なる表情をもつかたちが生まれることに、(個人的にですが)音楽的なものを感じます。

moumoon FULLMOON LIVE SPECIAL IN YAON 2012 ~中秋の名月~

2012年 9月30日 / 日比谷野外音楽堂 / 雨天中止

玉木宏 TAMAKI HIROSHI LIVE TOUR 2009 『alive』

2009年11月21日〜12月12日 / ZEPP TOKYO 他 全7公演

1001.jpg1001.jpg1002.jpg1002.jpg1003.jpg1003.jpg1004.jpg1004.jpg1005.jpg1005.jpg1006.jpg1006.jpg1007.jpg1007.jpg1008.JPG1008.JPG

正方形とその隣り合う2辺が伸びたユニットが集まってできたステージ平面としました。2辺の線は鉛直方向に立ち上がり壁となり、正面からのスライド映像を受ける面となります。全体では、様々な高さの正方形の台の集合体となっており、駆け上がったり、飛び降りたり、時に座ったりできる場所となりました。壁と正方形との組み合わせを検討する上で、各々の場所が独立しながらも全体の一部となれることを考えました。

「 亀の恩返し」スピッツ・KREVA・平井堅・椎名林檎

・秦 基博・JUJU・スガ シカオ・Chara・Do As Infinity・絢香
2009年 5月 2日, 3日 / 日本武道館

0900.jpg0900.jpg0901.jpg0901.jpg0902.jpg0902.jpg0903.jpg0903.jpg0904.jpg0904.jpg0905.jpg0905.jpg0906.jpg0906.jpg0908.jpg0908.jpg

音楽を手段にするのではなく、音楽そのものを目的とするライブ。そのためのステージはどうあるべきかという問いに対して、武道館、という敷地条件だけの状態から考え始めることにしました。そのことで、スクリーン位置の設定や、照明トラスとスピーカーとの位置関係など、解決を要する多くの課題に遭遇することになりながらも、できあがったものは、武道館にあるべき自然な姿に近づくことができたと、考えています。

絢香 LIVE TOUR 2008 “Sing to the Sky”

2008年 7月19日〜9月21日 / 東京国際フォーラム 他 全29公演

0801.JPG0801.JPG0802.JPG0802.JPG0803.JPG0803.JPG0804.JPG0804.JPG0805.JPG0805.JPG0806.JPG0806.JPG0807.JPG0807.JPG0808.JPG0808.JPG

ステージ空間を埋め尽くすのではなく囲うことによってその広がりを最大限に感じられるものとしました。ステージ上で生まれるその奥行きは、客席全体の大きな空間と混ざり合い、見ている場所と演じられている場所との境目をなくします。舞台最前部から始まる透明の帯は、不透明の白い布帯と交わりながら上空へと伸び、両者の隙間からは、さらにその向こう側にあるもの(例えば空)が垣間見られることを考えました。

絢香 POWER OF MUSIC

2008年 2月29日 / 日本武道館

0701.JPG0701.JPG0703.JPG0703.JPG0704.JPG0704.JPG0705.JPG0705.JPG0706.JPG0706.JPG0707.JPG0707.JPG0709.jpg0709.jpg0710.jpg0710.jpg

正八角形平面の武道館をエンドステージとして使用する条件のもと、そのことで生まれる奥行きと高さのある広い背景を発見し、最大限に生かすことを意図しました。背景となる2階客席、1階客席、そしてステージにかけて縦断的にトラスを配置し、天井からステージへと光が流れ落ちてくるようなダイナミックなイメージをつくりだしています。

絢香 premium live 〜もっと笑顔が咲きますように〜

2007年12月18日, 20日 / 大阪城ホール, 日本武道館

0601.JPG0601.JPG0603.JPG0603.JPG0604.JPG0604.JPG0605.JPG0605.JPG0606.JPG0606.JPG0607.JPG0607.JPG0608.JPG0608.JPG0609.JPG0609.JPG

つくられたステージ全ての場所を、演じる人達が移動可能な場所とすることで、そのパフォーマンスが四方八方へ広がり、会場の隅々にまで伝わることを目指しました。マス(塊)とプレート(板)が重なり絡み合う形状は、シンプルなかたちの組み合わせで構成されており、そのステージと緩やかに呼応しながら照明用トラスが浮かびます。

絢香 LIVE TOUR 2007 “Peace loving・・・”

2007年 5月16日〜7月10日 / 東京国際フォーラム, NHKホール 他 全21公演

0504.JPG0504.JPG0503.psd0503.psd0505.JPG0505.JPG0508.JPG0508.JPG

同じ厚さの壁と床で構成された場所を5つつくり、互いの重なり方や配置をデザインし、ホール会場という一方向の視点に対して、奥行き感のあるステージとなることを意図しました。表面は2つの素材を使い分け、反転関係にある2種類のパターンで変化をつくりだしています。

アンジェラ・アキ MY KEYS TOUR 2007 〜サクラ色〜

2007年 4月3日〜5月14日 / NHKホール 他 全16公演

0403.JPG0403.JPG0404.JPG0404.JPG0407.JPG0407.JPGPICT0119.JPGPICT0119.JPG

ピアノ1台と歌のみという削ぎ落とされた弾き語りライブにおいて、ステージセットもできるだけシンプルに存在させることを意図しました。新たに何かを付加するのではなく、機能的必然性を持った照明用トラスをいかに美しく存在させるか、ということに挑戦しています。

アンジェラ・アキ MY KEYS 2006 〜ピアノ弾き語りライブ in 武道館〜

2006年12月26日 / 日本武道館

06_1260.jpg06_1260.jpg21_1260.jpg21_1260.jpg24_1260.jpg24_1260.jpg28_1260.jpg28_1260.jpg

武道館の中央付近に配置されたステージ上部に、3体の照明用トラスをつくりました。どれも、くの字の一方の端点から垂れ下がった一筆書きのかたちとなっていますが、それぞれの大きさや形状、吊す高さをデザインすることで、全周を取り囲む観客ひとりひとりにとって異なる見え方のする自分だけのライブとなることを考えました。

斉藤和義 弾き語り 十二月 in 武道館 〜青春ブルース完結編〜

2004年11月26日 / 日本武道館

07.jpg07.jpg11.jpg11.jpg18.jpg18.jpg0202.jpg0202.jpg

鉄骨フレームによる様々な大きさの直方体で構成された物体が、ステージ上でそれぞれ異なる役割を担うことを考えました。あるものはステージの一部となり、あるものはスクリーンとなり、あるものは人力で回転されドラムセットを現すものとしました。

CHEMISTRY 2004 ARENA TOUR “OnexOne”

2004年 4月10日〜6月10日 / さいたまスーパーアリーナ 他 全25公演

0101.JPG0101.JPG0102.JPG0102.JPG0103.JPG0104.JPG0104.JPG0105.JPG0105.JPG0106.JPG0106.JPG0107.JPG0107.JPGFH040016.JPGFH040016.JPG

アリーナ会場で行われるライブがどうあるべきか、に対するひとつの答えとして、ステージ本体を、アリーナ会場が使われる本来の目的のままにセンター付近に配置しました。アリーナ席と二階席をつなぐ2本の長い坂道は、周囲を観客に囲まれる場所と、観客を周囲から包み込む場所とを同時につくりだしました。